住宅ローン組む前に TOP > 住宅ローンの金利が低下中
2010年09月09日
日本の住宅ローンの金利が低下している。
その背景には一体何があるのだろうか?
金利低下に多大な影響をもたらしているのはフラット35の登場だ。
フラット35は住宅金融支援機構の商品だ。
住宅金融支援機構は住宅ローン申請者にお金を貸し出す。
それを債権化し、信託銀行等に信託化する。
信託銀行等は不動産担保証券として投資家に売り出すわけだ。
ご理解いただいた人も多いだろう、この方法はサブプライムローンと同じ。
ただし、サブプライムローンと違い、審査は厳しい。
不動産業界はリーマンショック以後不況に苦しんでいる。
住宅金融支援機構は独立行政法人だ。
フラット35は、ある意味、不動産業界向けのエコカー補助金と言える。
債権化による投資家を増やすという意味合いもあるのだろう。
GDPの成長率を外需依存から内需依存に切り替えたいという要望も国にはあるのだろう。
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